弱い繋がり 時空飛び越え、編
今日、心臓が飛び跳ねるような出来事があった。私が1ヶ月程前、たまたまネットサーフィン中に発見したとてもとても古い個人サイトのページ。トップ画が、旧型PCをあしらったデザインのお洒落な、しかし時代を感じさせるデザインだった。ざっとそのサイトの構成をお伝えすると
「BBS」
「TEXT」
「メールフォーム」
「その他」(割愛)
となっている。
さらにトップにはSINCE 2001〜 と書かれていた。私が6歳の時に開設したサイトであることが分かった。
「TEXT」には管理人であろう人物の日記や日々の吐露が垣間見え 私は見入ってしまったのが正直なところだろう。
ここで好奇心からメールフォームに載ってある、もう既にサービスが終了してしまったアドレスに宛てて、たまたまサイトに辿り着いた事を知らせ、送ってみる事にした。
どうせエラーで返ってくると思って
た
しかし、返ってくる気配がない。
(届いちゃったのかな まさかね)
と内心ドキドキしながら眠った。
サイトの事などすっかり忘れて授業を受けていた今日、ふと思い出し、普段覗かない(通知が来ない設定)にしてある私は珍しくメールアプリを起動した
返信がきていた。あのアドレスから。
確かに終了しているサービスのアドレス。
少しこわくなって 嬉しいやら怪しいやら 不思議な感覚に支配された 。これからどうなっていくのだろう また余計な想像をしつつ、現実に引き戻れては時空を超えた新しい展開に胸を膨らませるのだった。