揺曳する境界

生きてるうちに私が感じた事物をデータ化した何か。

性転換手術を受ける夢

待機所でそんな夢見た。私は自分の性が結構嫌い。「女である事」に対して嫌悪の日々である。自分は自分の性を喜んで売り物に出来るくらいだから、全く己の身体に執着が無く、とっとと手放したいくらいだ。「いいなあこのおっぱい、欲しいなぁ」とよく客から言われるけど、冗談抜きで、「どうぞどうぞ」と、今すぐにでももぎって冥土の土産に持たせたい、そう考えた事が何度あったろう。自分はこの人生を、女である事を演じる事でお金を貰っているが本来の自分はというと、誰にも今まで言えないくらいの葛藤があり、「生きやすい=食っていきやすい」から、今の状態は便宜上良い。かと言って一生女で居ることもゴメンだし、かといって急激に男性になってしまうのも、心持ちは近いのだろうが多少違う気がして踏み込めないでいる。

生殖器の摘出や形成の費用は70万~200万円ほどに上るが、保険適用されれば原則3割負担で済む。学会によると、認定病院でない国内の医療機関や費用が安価な海外で手術を受ける例が多いという。(例:タイ)

厚生労働省医療課は「混合診療が課題となっている現状は把握している。ホルモン療法の保険適用に向けては学会に助言するなど連携して対応中」との事で、費用は思ったよりは安いが学費の残りカスのようなローン返済が毎月2万ずつあるので、まあ今の分際で到底無理だ。性別を無くしたい、そう思って4、5年なって、一回りした気分で今日も明日も女である自分を演じきれれば、ベストだなみたいな、なんだろうこの感覚 という。まあ所詮、人生なんてゲームなんだからな。少なくともわたしだけじゃないだろう。他の人も私とは違う類の悩みの仮面かぶって、よく生きている。ほんと尊敬、反面、クソがとも思ってしまったり難しいね。

とオラつきたさもありつつ。

何度も言うが「女性らしく」とかを仕事以外で求められるとそいつに向かってゲロ吐くから多分。。。